冬こそ水分補給!脱水になりやすい“3つの理由”
「冬に脱水?」と思われがちですが、実は冬こそ脱水が増える季節です。
訪問の現場でも、冬に水分が不足してしまう利用者さまは少なくありません。

1. のどの渇きを感じにくくなる
冬は身体が水分を保持しようとするため、のどの渇きのセンサーが鈍くなります。
そのため「のどが乾かない=飲まない」という状態に陥りやすくなります。
2. 室内の乾燥で水分が奪われる
暖房による乾燥で、呼吸や皮膚から水分がどんどん失われていきます。
湿度40%以下の部屋では特に注意が必要です。
3. 体が冷えると血流が悪くなる
冷えによって血流が低下し、水分代謝も落ちやすくなります。
冬のおすすめ水分補給方法
- 温かい飲み物を少量ずつ(ほうじ茶・麦茶・白湯など)
- 毎食に汁物を追加
- 1日800〜1200mlを目安に(食事の水分も含む)
冬は乾燥+冷え+渇きに気づきにくいという理由で、脱水が起こりやすくなります。
のどか訪問介護では、訪問時にこまめな水分声かけを行っています。


