BCP訓練を実施しました~災害時の連絡体制確認~

災害時にも安心してサービスを続けるために

災害は、いつ、どこで発生するかわかりません。

当事業所では、地震などの災害が発生した際に、職員一人ひとりが落ち着いて行動し、必要な情報を速やかに会社へ報告できるよう、LINE WORKSを活用した報告訓練を実施しました。

今回の訓練では、震度5強の地震発生時を想定し、職員自身の安否や現在地、勤務が可能かどうかを会社へ報告する練習を行いました。

【訓練実施当日の流れ】

1.午前6時48分 LINE WORKS の災害時 グループに、「震度5強の地震が発生しました、災害時対応 ノート等を参考に 各自 報告をお願いします」と流す。

2.トークルームに従業員からあらかじめ定めておいた 報告内容※1にそって、報告が上がる。

3.朝6時台の早朝だったため、ほぼ全ての従業員が自宅にいると報告あり。

4.7時16分 管理者は「余震が収まるまで ラジオなどで情報収集し、勤務に向かう際には余裕を持って出発し、 道路状況と周囲の状況をよく確認しながら運転してください。また 危険な箇所などを発見した場合にはこちらに報告をお願いします。事務所からの連絡にすぐに対応が取れるよう 必ず手元に携帯を持っていてください。」と指示をする。

5.当日出勤のスタッフに、利用者宅に訪問した際には実際に災害があった時と同じように、災害ボトルのキーパーソンの電話の確認や、水分や保存の効く食事を設置していただく。

また 道路状況等も報告していただき訓練終了となる。

【今回の訓練の反省】

1.災害時 トークルームの連絡に気づかないスタッフがいた。

2.早朝の訓練だったため スタッフが自宅にいたため、実際の利用者宅での災害時の動きを確認することができなかった。

災害時トークルームに報告するべき内容※1

  • 無事か?(自分の安全状況)
  • 現在地(今いる場所)
  • 勤務可能か(勤務の可否)

災害時には、さまざまな情報が飛び交い、慌ててしまうことも考えられます。そのような状況でも、必要な情報を簡潔に、正確に伝えることが大切です。

訪問介護では、職員が利用者様のご自宅を訪問している場合もあれば、移動中の場合もあります。職員の安全を確認するとともに、利用者様の状況を把握し、その後の対応を判断するためにも、迅速な報告と情報共有が欠かせません。

今回の訓練を通して、災害時にどのような内容を報告するのか、日頃から確認しておくことの大切さを改めて考える機会となりました。

今後も、訓練を通して見えてきた課題を振り返り、職員同士の連携や情報共有の方法を確認しながら、災害時にも落ち着いて対応できる体制づくりに取り組んでまいります。

~大雨・ゲリラ豪雨への備えとBCPの取り組み~

近年、突然の大雨やゲリラ豪雨など、短時間で大きく天候が変化することが増えています。

訪問介護では、ヘルパーが利用者様のご自宅へ訪問するため、天候や道路状況によっては、移動そのものが危険になる場合があります。

私たちは、どのような状況でも「予定どおり訪問すること」だけを優先するのではなく、ヘルパーと利用者様の安全を第一に考えることを大切にしています。

■ 大雨・ゲリラ豪雨が発生したときは

大雨によって、道路の冠水や河川・用水路の増水、土砂災害など、さまざまな危険が発生する可能性があります。

そのため、訪問前や移動中には、

・天気や警報、避難情報
・道路の冠水や通行止め
・河川や用水路の状況
・土砂災害の危険
・訪問先周辺の状況

などを確認し、必要に応じて訪問ルートの変更や、会社への早めの報告・相談を行います。

また、冠水した道路や川、用水路、アンダーパス、崖や斜面など、危険が予想される場所には無理に近づかないことも重要です。

■ 訪問中に天候が急変した場合

訪問中に大雨になった場合も、まずはヘルパー自身と利用者様の安全を確認します。

外の状況を確認する際も、危険を伴う場所へ出て確認することはせず、安全な場所から状況を確認します。

そのうえで、浸水や土砂災害の危険、避難情報などを確認し、必要に応じて会社へ報告・相談します。

「これくらいなら大丈夫」と無理をするのではなく、少しでも危険を感じたときには、早めに報告・相談することを大切にしています。

■ 「安全第一・迷ったら報告・相談」

私たちがまず行うべき優先順位は

① 自分の安全
② 利用者様の安全
③ 会社への報告
④ 今後の対応を会社と相談

という基本的な考え方です。

大雨の際には、数分で状況が変わることもあります。

だからこそ、「たぶん大丈夫」と判断するのではなく、「危険かもしれない」と感じた段階で、早めに会社へ連絡することを心がけています。

■ BCPの取り組み

当社では、災害が発生した場合にも必要なサービスをできる限り継続できるよう、BCP(業務継続計画)に基づいた備えや訓練に取り組んでいます。

今回の大雨・ゲリラ豪雨への対応についても、職員一人ひとりが「自分の安全を守りながら、利用者様の安全を確保する」という意識を持つことが重要です。

また、災害時には事業所全体で状況を把握するため、職員からの報告も大切になります。

安否報告では、会社のルールとして、

「無事か」「現在地」「勤務可能か」

を短く、分かりやすく報告することを確認しています。
一人ひとりの報告が、事業所全体の状況把握や、その後の対応につながります。

■ 利用者様と職員、どちらの安全も大切に

利用者様を心配する気持ちは、訪問介護に携わる私たちにとってとても大切なものです。

しかし、ヘルパー自身が危険な状況に巻き込まれてしまうと、その後の支援を続けることができなくなってしまいます。

だからこそ、

「安全第一・迷ったら報告・相談」

を合言葉に、利用者様と職員の安全を守りながら、災害時にも落ち着いて行動できるよう、日頃から備えていきます。

これからも、地域の皆様や利用者様に安心してサービスをご利用いただけるよう、職員一同、災害への備えとBCPの取り組みを続けてまいります。

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